薬剤師と呼び名
実際に薬剤師になった方が戸惑う事は、薬剤師に対する呼び名によって戸惑う事があるそうです。
通常であれば、「薬剤師さん」や、「薬屋さん」に、「○○さん」の様に氏名で呼ばれる事が多いのですが、稀に「先生」や、「お医者さん」と呼ばれる事があるそうです。
確かに、医者は「先生」と呼ばれる事は多いですが、薬剤師と医者は全く違ったものになります。
しかし、薬剤師や医療の事に詳しくない人からすれば、病院の近くの調剤薬局などで働いている人物も、医者だと考えてしまうのもしかたない事なのかもしれません。
事実、私も子どもの頃は、その様に思っていましたし、病院内で白衣を来ていたり、薬の説明をされたりすれば、更にその様な勘違いは広まるでしょう。
薬剤師の中には、深い知識をもっていたり、研究者もいたりするので、「先生」と呼ぶのはしかたないとしても、「お医者さん」ではない事を覚えておきましょう。
身近な薬屋さん
最近では、薬局の在り方も変化しつつありますが、在宅医療や、かかりつけ薬局などの言葉がある様に、薬局は、利用する側に愛される様な存在を目指しています。
地方の薬局などでは、薬剤師は頼りにされていて、近所の住民から、体調が悪くなった際に相談される様な存在だそうですが、都心の方だと中々難しく、利用者も多いので、どうしても一人当たりにかけられる時間が限られてしまいます。
その為に、いくら薬剤師が愛想を良くしても、周りからのイメージは「明るい薬局」といった程度でしか捉えてくれません。
ですから、地域の方の役に立ちたいと考えている薬局は、患者さんと交流の為に、イベントを開いたり、健康に対しての講演会や、薬剤の扱い方などの説明会も開いたりするそうです。
そうする事で、患者からとっても、ただの薬局としてではなく、頼れる存在と変わっていくはずですし、薬剤や体調に関してなにか不安があるのならば、購入しなくても、話しをしによれる様な薬局をめざしており、目指すべきは、「頼れる街の薬屋さん」なのです。
2011年11月11日 |
カテゴリ:薬剤師